同位体顕微鏡ユーザーズミーティング2022

開催概要

同位体顕微鏡の活用事例の紹介と、他の先鋭的高度分析装置との連携による相乗効果、および大学への装置導入について検討します。

また、実際の装置に触れながら、連携の糸口を見つけるための高度化討論会を行います。
さらに、当日はクライオ同位体顕微鏡による分析のデモンストレーションも併せて行います。
そのため、いまだコロナ禍ではありますが、本ミーテングは対面のみの開催とします。

普段は表に出てこない、腕利きの分析実務経験者同士がリラックスして深く交流することで、新たな分析のアイデアやニーズ・シーズが創出されることを期待して、エクスカーションを企画しましたので是非ご参加下さい。

プログラム

7月27日

14:00 講演「月面分析センター構想」坂本直哉(北海道大学 創成)
15:00 講演「これまでの技術開発(仮)」 楠崎真央(北海道大学 電子研技術部)
16:00 見学(機械工作室、同位体顕微鏡、クライオ試料調整システム等)
 ※使用してみたい共用装置がある方はこちらでお試し頂けます。
 ※本ミーティング中であれば、装置使用料金のご負担はありません。

随時:試作相談会(電子研技術部 武井将志氏、楠崎真央氏)
 ※漠然としたアイデアを試作品として具現化したい方はこちらでご相談下さい。
 ※本ミーティング中であれば、相談料金のご負担はありません。

7月28日

09:00 講演「SIMS(仮)」野町一郎(ソニーグループ株式会社)、三輪司朗(アメテック株式会社)
10:00 講演「LAICPMS(仮)」槇納好岐(産総研)、黒木康生(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)
11:00 講演「元素分析の極意(仮)」鹿籠康行(アジレント・テクノロジー株式会社)
14:00 講演「TEM(仮)」大西市朗(日本電子株式会社)

15:00 デモンストレーション「クライオ同位体顕微鏡による植物と菌根菌の共生観察」
(試料ご提供 広島大学 久我ゆかり教授)

7月29日

9:00 高度化討論会
  - 同位体顕微鏡のレーザーシステム開発
  - クライオ研磨装置の開発
  - 汎用型クライオSIMSの開発
  - サブミクロン空間分解能を持つセンチメートルスケール範囲のパーミルオーダー精度同位元素イメージングの活用方法

12:00 エクスカーション

日時・場所

日時:2022年7月27日~29日
場所:北海道大学 創成研究機構5階大会議室 アクセス

参加費等

参加費: 10,000円
 ※懇親会費、昼食費は含みません。
 ※旅費の補助はありません。
定員:20名程度

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